冬土用の過ごし方

ご訪問ありがとうございます。

こちらは小美玉市にある和室のヨガ教室NaoYogaです。 


今は来客時しか使用していない母家があり、そこの二間続きの和室でひっそりと隠れ家的な所でレッスンを開催しております。 


 さて、2/3に立春が訪れようといているいまの時期、土用ですね。 


土用と聞くと、夏土用、梅雨明けの頃うなぎを食べる土用丑の日を思い浮かべることが多いかと思いますが、季節の変わり目である土用は、季節ごとに年4回あるんですよ!

知ってました?


 立春・立夏・立秋、立冬それぞれの前、約18日間が季節その「土用」にあたります。


 なので、今ちょうど冬土用になってます。


 季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあり、次の季節に備えるべく体調を整える時期でもあるとされていますよね。


 中医学でも、環境や季節、自然の変動(気候変化)に合わせて体が変化すると言われています。 

 そして、土用の担当臓器は

脾 

特に「脾(胃や消化器官)」が活発に働きだしもっとも疲れやすいときとされています。


そんな時摂り入れるといいと言われている

 食材は

黄色くて甘い

かぼちゃやさつま芋・里芋・山芋大豆、

玄米・あわ・きびなどの穀物類

鶏肉や羊肉


 さらに、朝晩や日々の気温の変化が大きいことから、自律神経の調子も乱れがちになります。

 自律神経の働きは胃腸の機能とも関係します。 


より一層、胃腸の健康に注意を払い過ごしましょう。 


 オススメのツボは

・太白 足親指付け根にある太い骨の内側 

・公孫 太白の一本指後ろ骨の下

・三陰交 内くるぶしの上、4本指の所脛の後ろ側 



 経絡では、

胃経・脾経が通るとされている場所を陰ヨガのレッスンでじわーっとじっくり時間をかけて深部まで伸ばしていきます 。



そしてそして私が一番注目いているのが、中医学を含む東洋医学の

「五臓には感情が宿している」という考え方

感情と臓腑には密接な関係があって

臓器の不調が負の感情を抱えやすくなったり、無意識のうちに我慢して溜め込みすぎた感情が直接臓器を痛めつけ、身体の不調を引き起こす原因になるらしいのです


まず五行学説から土用は「土」で

その考え方から

「土」の臓腑=「脾」&「胃」=消化器官

「土」の五志(感情)=「思い煩う」

「土」の五官(病が出やすい感覚器官)=「口」

「土」の五味(味覚)=「甘い」

「土」の五労(行動)=「久座」(座りすぎ)


これらを総合すると

「心配が過ぎると食欲がなくなる」とか

「食べ過ぎて胃が疲れると口内炎ができる」とか

「運動不足だと消化器系の働きが悪くなる」などと考えらるるようです。


思い当たる節はありませんか?


最後まで読んでくださりありがとうございました。

今日も健やかにお過ごしくださいませ。



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小美玉市の隠れ家ヨガ教室 NaoYoga

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